ありまのアトリエではオーナー有馬真美子が皆さまの大切なご家族・ペットの肖像画を制作しております。
作品は透明水彩。毛の一本一本を細かく描き込む細密画ではなく、お預かりしたお写真を細密画と同じように丁寧に制作しながら、水彩ならではのタッチを活かし、より芸術性の高い作品に仕上げていきます。

肖像画制作について

  • 仕様

    肖像画制作は透明水彩、F6(410×318、A3変形くらいの大きさです)。サイズはご希望に応じますが、多くの方に安価にお届けするため、基本的にワンサイズにしております。

  • 期間

    制作期間はオーダーの数によって変化します。すべて1人で行うため、1枚につき、おおよそ1か月ほどお時間をいただいております。

  • お届け

    お届けは、近畿2府4県内でしたら基本的に直接納品に参ります(郵送時の破損などを避けるため)。交通費は無料です。郵送の場合や他地域直納の場合は、送料ないし交通費が別途発生いたします。

価格

リーズナブルな価格でお客様の家族を絵の中に再現いたします。

F6サイズ
(410✕318 A3変形くらい)
35,000円
一人(1頭)追加につき 5,000円

 

よくある質問

  • どうして肖像画は高いのでしょうか。

    肖像画は発注者だけの世界に一つだけの作品を丹精込めて作成するため、どうしても時間がかかります。 例えば24時間かけて仕上げた作品なら、その作家の時間給×24h+利益と思っていただいたらいいと思います。 作家によって時間給は違いますし、利益の乗せ方も様々です。また技法によっても値段や制作時間も変わります。 細密画という技法では、髪の毛一本一本精密に描き込むため、非常に高度な技術と気の遠くなるような作業時間を必要とします。ですから仕上がりは、写真とウリ二つのようになります。肖像画では、細密画で描かれる場合が多いようです。 油絵では、水彩画やアクリルと同じモチーフ、大きさの作品を描いたとしても、乾かすのに数日かかります。その分お値段が上がる場合があります。 画廊や店頭で販売する作品が肖像画と比べて安いのは、同じようなモチーフでたくさん描くことが出来、またその作品をたくさんの方に観ていただいて気に入った方が購入されるので、一個人のお客様のニーズを必要としない絵を画家が自由に描くことが出来るという背景もあります。 他の理由としては、精密な複製の場合もありますし、版画では何枚も同じものを刷ります。また下絵だけ印刷して着彩を一枚ずつしていくと、少しお安くすることが出来ます。 決してぼろ儲けしているわけではないのですよ(笑)!画家はミュージシャンと同じで、タイムカードは無くても時間をかけて仕事をしている自由業なのです。だから誰からも見向きもしてもらえない作品だったり、素人じみた仕上がりだったりすると、ぼろ儲けどころか全く収入にはならないのです(´;ω;`)ウゥゥ

  • 水彩の額のガラス、アクリルに替えることがあるのはどうしてですか?

    額には表面のガラスがつきもの。油絵などではガラスが入っていないものもありますが、これはもちろん汚れや傷防止のためです。 しかしサイズが大きくなるにしたがって額は重くなり、割れやすくなります。そうなると扱うのが難しくなって落下や郵送のときにガラスが割れ、傷防止どころか大きな傷をつけてしまい作品の価値がなくなってしまうのです。 そこである程度の大きさの作品に対しては、基本的にアクリルに変更するのです。 アクリルは軽くて丈夫なのでとても便利です。またガラスより加工がしやすいのでご自身でフレームを作られる方にもアクリルはもってこいの素材です。 ただ、ホームセンターで購入すると高いです(;’∀’)

  • 額のサイズの見方、教えて

    用紙のサイズにはA列・B列があります。よくA4、B5とか言われるサイズ。絵画にもサイズがあり、これは日本絵画標準サイズと言って、大きさの前にそれぞれS・F・P・Mがあります。 一般的なのはFという、人物に最適と言われるサイズ。Pは風景、Mは海景、Pは真四角です。肖像画はほとんどこのFと呼ばれるサイズで作成されています。 P→Mに従って、縦横の比率が大きくなります。短辺が短くなる、つまり横長になるのです。 海の風景なんかは、横長だととてもきれいですもんね~(*´▽`*) 用紙のサイズがA0からA1、A2・・・となるにしたがってサイズが小さくなるのに対して、絵画標準サイズでは、例えばF0からF1、F2・・・となるにしたがってサイズが大きくなります。

  • 油絵とアクリルと水彩の違いは何でしょう?

    一番は観たときの印象が違います。 油絵は重厚なイメージ。大きな作品や社長や高貴な方の肖像画、荒々しい海や繊細な花の静物まで、油絵はモチーフを選びません。会社のロビーや壁に掛ける絵画が殆ど油絵なのは、存在感が非常にあるから。価格も水彩に比べて高額ですが、中世や数百年前の絵画が今でも原色を保って存在するのは、耐久性もあるからなのです。 描く場合も、失敗しても上からどんどん描き足して仕上げていくことが出来るので思い切って筆を使うことが出来ます。キャンパスの白塗りと言って、前に描かれていた絵を、上から白い油絵具で塗りつぶし、乾いてから新しい絵を描くこともあるんです。うん、ある意味、経済的だ(笑)
    水彩は繊細で優しく、心の癒しになるイメージ。下絵からの制作時間は油絵ほどかからず、早く仕上げることが出来ます。 ただ描く側からすると、一度濃く描いて失敗したらなかなか描き直すことのできないという厄介な一面もあります。ですから水彩は、薄い色から徐々に色を重ねていきます。乾いたら少し色を付け、また乾かしては次の色を付けて・・・としていくので、早く描きたいイライラ症の方には向かないかも???? 上記の特性から、油絵は基本的に暗い色から明るい色を着彩していきます。目のハイライトなどは一番最後に描き込むことがほとんどです。水彩は逆に明るい色から暗い色を着彩していくので、目のハイライトはそのまま置いておくか、ほかの色が付かないようにラバー系の塗料(マスキング)をしておきます。
    上記の、油絵と水彩のデメリットを解消したのがアクリルです。 はっきりした色味で透明感が無いため、油絵のような塗り重ねが出来る水彩絵の具で、水彩ですが油絵のようなイメージに仕上がります。 一般的によく使われるのがアクリルガッシュという絵の具。これは一度乾いたら絶対色が落ちないので、Tシャツに描いたりする人もいます。

アトリエ概要

オーナー 有馬真美子
所在地 〒675-1316 兵庫県小野市天神町469-2
電話 0794-62-7097(自宅)/090-4490-3533(携帯)
FAX 0794-62-7546

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